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プロフェッショナル仕事の流儀(12月17日)僧侶・高橋卓志

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今回は、「生老病死」の四つの苦に
立ち向かう僧侶高橋卓志さんを追いました。

 

高橋さんの死との向き合い方にも
注目したいです。

 

 

 

<放送概要>

 

・放送日時 12月17日 月曜日 22時00分~22時45分

 

・放送局 NHK

 

<出演者>

 

・僧侶…高橋卓志

 

・語り 橋本さとし貫地谷しほり

 

100人いれば100通りの人生の送り方をする僧侶・高橋卓志


人と死というのは、切っても切れない関係ですよね。

 

誰にでも必ず訪れる「死」ですが、
人の人生はその人数だけ色々な人生があります。

 

そんな沢山の人生・死と日々向き合っている
僧侶高橋さんを今回は取材したようです。

 

・高橋卓志さんとは?

 

高橋さんは仏教界の革命児と呼ばれるらしいのですが
その呼び名の由来には葬儀のやり方にあったようです。

 

高橋 卓志(たかはし たくし、1948年12月4日 - )は、
日本の臨済宗の僧侶、神宮寺住職。評論家。

長野県東筑摩郡本郷村(現松本市)生まれ。
長野県松本深志高等学校を経て龍谷大学卒、同大学院東洋史学科中退。
海清寺専門道場で修行し、山田無文老師に従って、
太平洋戦争の南方戦地跡での戦没者遺骨収集事業に携わる。

その後、1976年に神宮寺に入る。
1981年、筑摩工芸研究所、1991年、日本チェルノブイリ連帯基金
設立に参加。

長野県NPOセンター代表、ライフデザインセンター代表、
ケアタウン浅間温泉代表理事、アクセス21代表。
龍谷大学社会学部大学院客員教授

 

※引用元https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E5%8D%93%E5%BF%97

 

 

・高橋さんの温かい送り方


高橋さんは、仏教の中での慣例を次々に打ち破ってきたといいます。


葬儀は、故人の人生を紐解いて葬儀をし、
残された家族たちの大きな悲しみを慰めてきた高橋さん。


例えば、理容師の葬儀では、理容店の椅子を寺に持ち込んで
その椅子に座って経を読んだりしたそうです。

 

そしてある時は、落語好きの商店主の葬儀で、
参列していた落語家に落語を演じてもらいました。

 

肉親の死という、人生でも特に大きな悲しみの「苦」に直面し、
残された家族の心が沈んでしまわないように


「明日からまた前を向いて生きよう!」という力を
持ってもらうよう工夫を凝らすんだそうです。

 


その温かい葬儀は「聞き取り」から始まります。


故人の人生を遺族たちから聞いて、
音楽や写真を色々と工夫して短い物語のようにまとめるのだとか。


物語にすることで、人を癒やして強くするような
力があるらしいです。

 

確かに、人生ってその人の物語ですよね。


小説よりも、予測不可能でとてつもない物語が沢山あるはずなので
考えてみると葬儀も一通りではないと思います。

 

 

・葬儀以外にも着目して活動を行う


また、高橋さんの活動は、葬儀だけではありません。

 

例えば、今の日本は高齢化がどんどん進んでる現状に注目し
介護が家族の負担になってきた地域のため、
介護施設を立ち上げて、お弁当の宅配も始めたそうです。

 

近年、介護について色々問題になっていますよね。
そういう事にも着目しているんですね。


また、今年の1月高橋さんに1通のメールが届いたようで
「彼らしい葬儀をしたいので、どうか力を貸してください。」という
40代の夫が末期のがんだという女性からでした。

 

一番近くで寄り添ってきた家族、そして最愛の夫を失ってしまう
妻に、高橋さんはどうやって癒し明日への生きる力に
繋げるのでしょうか。


もう想像しただけで、どんな気持ちかと思うと辛いです。
高橋さんの葬儀が、少しでも夫婦の救いになればと思います。

 

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プロフェッショナル仕事の流儀のTwitterや視聴者の感想


<Twitter>

 

 

 

 

 

<視聴者の感想>


感動しました
投稿者:nic*****さん
狂暴化してしまった犬の更生に文字通り身体を張って挑む訓練士さん。
狂暴化する理由は様々だが多くは犬のせいではないことを
語ってくれました。
厳しく当たるけれどそこには愛情の裏付けがあるのですよね。
犬のほうが次第に心を開いていく姿に感動しました。
褒められることは一度もなく、次には誉めるばかりで叱られることが
皆無だった訓練を受けた結果、ひととどう関わればよいのか
まったくわからなくなってしまい心を閉ざしてしまった
北海道犬の暗い目が痛ましかったです。
そういった犬でも施設でずっと預かって一生を全うさせるという
この訓練士さんの矜持にも感動しました。

※引用元https://tv.yahoo.co.jp/review/detail/1511/?rid=15172274871593.6a0f.21079&o=1&s=51

 

犬の命
投稿者:kia*****さん
可愛い部分にスポットを充てた動物番組は多いが
その面ばかりではないので 興味深かった。
多くのペット番組はは表面的な表向きの事ばかりが取り上げられますが
特に後半の癌に特化した獣医師や訓練士には
信念をもった仕事ぶりに 感動しました。

※引用元https://tv.yahoo.co.jp/review/detail/1511/?rid=15172261954435.6a0f.21067&o=1&s=52

 


今回は、という、いずれ自分にも絶対に来る事なので
見てみたいです。

 

自分の葬儀は、明るく、和やかにし好きな音楽でもかけて
いただきたいなと思いつつ、
高橋さんの送り方を見てみようと思います。

 

私も親しい人を亡くした経験がありますが、
葬儀だけでなく、残された人へのケアがとても興味あります。