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ラグビーワールドカップ日本大会!オールブラックスの強さ

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ラグビーワールドカップって?

 

ラグビーワールドカップ日本大会が始まりました。

 

15人制ラグビーの世界No.1を決めるこの大会は、

4年に1度行われ1987年に第一回が開催、

今回は9回目の開催です。

 

日本は第一回から参加。

徐々に世界と戦えるレベルになってきました。

そして今回はこの大会が日本で開催されているというわけです。

 

今回特に話題になっているチームが、オールブラックス

ラグビーに詳しくない私でも、

ここ数日で彼らを何度もテレビで拝見しました。

 

オールブラックスラグビーニュージーランド代表チームです。

世界で一番人気のあるチームとも言われています。

 

人気があるだけではありません。その強さも筋金入りです。

 

2003年10月にワールドラグビーが導入したランキングで

通算8割以上世界一の座に君臨しています。

 

 

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オールブラックスといえば、試合前の「ハカ」

 

試合前に行う「ハカ」というパフォーマンスも

迫力がある人気の理由の一つ。

 

ハカは、ニュージーランドマオリ族の民族舞踊で、

エネルギーや恐怖心を外に出す手段として使われています。

 

戦争や戦で士気を高める儀式として用いられていた民族舞踊です。

 

オールブラックスの選手たちはこのハカによって、

試合の前に闘う準備や心構えをしているのですね。

 

選手たちだけでなく、観客までを巻き込むほどのそのパフォーマンスは圧巻です。

 

 

日本とオールブラックス

 

9月21日、横浜で行われたプールBの初戦、

ニュージーランド南アフリカの試合も、大いに盛り上がりました。

 

優勝候補同士の対戦は、オールブラックスの勝利となりましたが、

大迫力の試合に詰めかけたファンはもちろん、

パブリックビューイングも大盛り上がりのようでした。

 

日本戦ではないのにこんなに観客を動員し、

ここまで魅了される試合もめずらしいのではないでしょうか。

 

とても素敵な試合でしたがこの試合後、

オールブラックスはスタンドへ向かって、異例のお辞儀をしたのです。

 

スタンドへ手を振り、ぺこりと頭を下げる。

まさに日本流のお辞儀。

 

外国の方のお辞儀って、とても心がこもっていて、

こちらまでうれしい気持ちにしてもらえると思うのは私だけではないはずです。

 

このシーンについてリード主将は、

「できるだけ日本の皆さんとつながりたい。

私たちを愛してくれていた。

オールブラックスのユニフォームを着てくれた方もたくさんいました。

そういう想いに応えたいと思いました。」

と話しました。

 

日本とつながっていたい。なんて素敵なスピーチなのでしょう。

 

先日、オールブラックスのキャンプ地、千葉の柏では歓迎セレモニーで

子供たちがハカを披露しました。

 

その場にいた人々はもちろん、

オールブラックスの地元ニュージーランドメディアも

「地元の子供たちがオールブラックスにハカを披露」と特集をし、

「選手たちは、柏のこどもたちから、何か月も準備をしたであろう歓待を受けた」

と伝えています。

 

スタジアムでの試合観戦だけではないのです。

 

心と心の交流で、試合前に一つの感動が、おもてなしが行われていました。

こういったエピソードがあったからこそ、

このようなスピーチにつながったのではないでしょうか。

 

 

紳士のスポーツ ラグビー

 

ラグビーは試合自体は迫力のある肉弾戦ですが、

紳士のスポーツとも言われています。

 

激しい体のぶつかり合い、

選手の心に品位がなければ、

乱闘が起こってもおかしくはないほどの迫力のあるスポーツです。

 

決められたルールの中で、日頃の練習の成果を存分に発揮する。

チームワークを問われるスポーツです。

 

 

まだ遅くない、ラグビーW杯を楽しみましょう

 

せっかくの日本大会です。

 

ルールは運動音痴の私には少し難しいですが、

こんな素敵なチームがいること。

とても迫力のあるスポーツなこと。

試合だけでなく、その前のパフォーマンスや、選手の人柄。

 

様々な点からラグビーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

きっとより一層ラグビーワールドカップが楽しめるのではないでしょうか。