TV-blo

キャンプブーム到来!キャンプの「不便さ」という魅力とは

スポンサードリンク

雑誌やTV番組の特集だけでなく、

SNSでもキャンプの写真をよくみかけます。

 

週末や連休にキャンプに出掛ける計画がある人も多いはず。

 

日本オートキャンプ協会によると2013年以降、

オートキャンプ場を利用した人は6年連続して増加しており、

 

2018年には850万人に達したそうです。

 

まさに、ブームになっているキャンプの魅力とは?

大人も子供たちも取りつかれるキャンプの魅力について、

まとめてみました。

 

 

子供たちが得られるキャンプの魅力とは

 

子供たちは、自然の中で生活体験をするキャンプを通して

何を得るのでしょうか?

 

キャンプ場へ到着するとすぐに土や草むらの中を歩いたり、

木や水のにおい、風の音、鳥や虫たちに囲まれることになります。

 

ゲーム漬けの日常から脱して、

自然の中でのびのびと遊ぶことができます。

 

昆虫採集やハイキング、フリスビーやバトミントン、

木にハンモックを吊るしてみたり。

 

キャンプ場によっては、大型の公園が併設されていたり、

アスレチックがあったりします。

 

遊ぶだけではなく、キャンプでは日常とは違い仕事が沢山あります。

 

子供達も含め全員で力を合わせて、テントを張る、

食事を作るといったミッションを遂行しなければなりません。

 

テントを張るとき、子供たちは、テントを広げるのを手伝ったり、

ペグを打ったり、寝床を作ったり、飾りつけをしたりして働きます。

 

食事の用意のためにも、水を汲んだり、小枝を集めたり、

食材を洗ったり、野菜を切ったり。

 

自宅やホテルのように何もかも整った環境があるわけではないため、

いつもよりとても「不便」で、何をやるにも一つ一つ「手間」がかかります。

 

だからこそ、子供たちも含め全員が、

それぞれができる仕事をして、働かなければならないのです。

 

全員が力を合わせてテントを張り、素敵な居住空間が出来上がった時、

焚火の上の鍋から、いつもとはちょっとだけ違った

 おいしそうなカレーの匂いがした時、

 

子供たち含め全員がミッションを達成した

満足感を得ることが出来るのです。

 

 

スポンサードリンク
 

大人たちが得られるキャンプの魅力とは

 

アスファルトとコンクリートに囲まれた日常生活から、

自然いっぱいの空間へ移動した

大人たちはキャンプを通して何を得るのでしょうか?

 

子どものころ、家族や学校でキャンプを体験した大人たちは、

自分の趣味として、多種多様なキャンプを楽しんでいるようです。

 

大自然の中で登山、釣り、バードウォッチングや

天体観測など数多くの体験ができます。

 

ゆっくり深呼吸し、ぼーっと自然を眺めてみたり、

読書をしてみたりするのもいいですよね。

 

「キャンプ飯」にこだわる人も多いようです。

 

キャンプでの調理は自宅で行う場合と違い、

火での調理が基本となります。

 

ツーバーナーや焚き火、ダッチオーブンなど、

日常とは違う不便な、でもこだわった道具を使ってお肉を焼いたり、

 

パエリアやブイヤベースなど季節やお酒にあわせて料理を作ってみたり、

「不便」であるけれどもこだわりのある非日常の中で

調理は特別な楽しさがあります。

 

「焚き火」は調理するだけのものではありません。

 

寒い時の「暖をとる」、暗い夜に「明かりを灯す」のはもちろん、

焚き火を眺めていると精神的に気持ちが落ち着き

リラックスできる効果があるそうです。

 

魅力いっぱいの非日常的な光景がたくさんのキャンプを楽しみ、

その写真をinstagram facebookなどのSNSにあげることで

「いいね」と共感されると更にキャンプが好きになる。

 

そして、「いいね」とした人もキャンプの魅力に気が付く、

といった相乗効果が生じているのではないでしょうか?

 

 

まとめ

 

キャンプの魅力は、自然の中で

好きな遊びや体験を満喫できるだけではありません。

 

大人たちも子供たちも日常とは違った「不便さ」を楽しみつつ、

全員で力を合わせミッションに取り組んだり、

 

「こだわり」をもって調理等をすることにより

達成感や満足感が味わえたりします。

 

焚き火の炎に癒されたり、非日常的空間をSNSにアップしたり。

 

キャンプの魅力は尽きることなく、

ブームはまだまだ続きそうです。