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キャッシュレス時代到来。その中でも便利なキャリア決済とは

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キャリア決済を使ったことがありますか?

 

キャリア決済とは、

商品などの代金を携帯の通信料金とまとめて支払う方法です。

 

手持ちの現金が無くても

携帯電話だけで決済ができるのは便利な機能ですよね。

 

最近よく話題になる「キャッシュレス」と

その1つであるキャリア決済について、まとめてみました。

 

 

キャッシュレスとは

 

キャッシュレスとは、

ご存知の通り現金を使わずに商品を購入し、

サービスの提供を受けることが出来る状態のことです。

 

経済産業省の2018年「キャッシュレス・ビジョン」によると

日本のキャッシュレス決済比率(2015年)は18.4% 

お隣の韓国は89.1% だそうです。

 

この数字からも日本では「支払は現金で」という現金主義の方が多く、

キャッシュレスが中々受け入れられていないことがわかりますよね。

 

そこで、「2025年までにキャッシュレス比率40%」という目標を掲げ、

キャッシュレスを推進しようという動きが高まっているのです。

 

キャッシュレス決済と言っても、色々な種類があります。

 

カードを使った、従来から広く使われている代表的な決済方法として

 

クレジットカードによる決済、

Visaなどのクレジットカードを使った支払い方法で、

代金は後払いで使用した金額だけ口座より振替えられます。

 

デビットカードによる決済、

VisaやJCBなどのカードを使うと、

即座に口座からお金が振り替えられるタイプの決済方法で、

口座残高が不足している場合には決済できません。

 

電子マネープリペイドカードによる決済、

SuicaWAONなどのカードに事前にチャージをしたお金で支払うものです。

 

今、躍進している携帯電話による決済、

いわゆるスマホ決済方法としては、

 

接触型決済、Apple Payや

おサイフケータイなどでスマホを専用の端末にかざして決済する方法。

 

使用した金額はあらかじめ設定された

クレジットカードや電子マネーから振替えられます。

 

コード決済

PayPayなどバーコードやQRコードを読み取ることで決済されます。

 

指定された銀行口座より、振替えられたり、チャージして使ったりできます。

 

 

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便利なキャリア決済

 

スマホ決済の1つとして、

携帯電話の大手3社はキャリア決済サービスを提供しています。

 

ドコモが「d払い」auが「auかんたん決済」

ソフトバンクが「ソフトバンクまとめて支払い」です。

 

携帯契約時に設定したIDとパスワード認証を利用することで

携帯電話料金と合算で商品の代金などを支払える決済サービスです。

 

キャリア決済は、クレジットカードを持っていない方や、

持っていてもクレジットカードの長いカード番号や有効期限、

セキュリティーコードを入力する手間を省けるため、便利に使えます。

 

キャリア決済限度額も通常のクレジットカードよりは

低く設定されているため、

使いすぎを防止できるかもしれません。

 

携帯電話の利用者は自動的にキャリア決済出来る設定になっているため、

携帯契約者が「設定した覚えはない」と思っていても利用できますが、

便利な反面、悪質な業者などに利用されてしまう場合もあります。

 

偽物業者が携帯電話会社を名乗り、

IDやパスワード、暗証番号などを入力させて、

キャリア決済を利用するという被害が増えているので、注意が必要です。

 

 

まとめ

 

現金での支払いが主流でキャッシュレス決済比率が低い日本。

 

2025年までにキャッシュレス比率40%という目標を掲げたことにより、

多種多様な決済方法が生まれ、選択できるようになってきました。

 

キャリア決済はその中のひとつで、

商品などの代金を携帯の通信料金とまとめて支払う決済方法です。

 

携帯会社と契約時に自動的についてくる決済方法で、

IDやパスワードを入力するだけで決済することが出来る優れものです。

 

しかし、便利な反面、悪徳業者による被害も増えているので、注意が必要です。

 

どの決済方法が自分に合っているのか、

キャッシュレスによる決済方法を自分自身で確認し、

時と場合によって選び使い分けていく必要があるのかもしれません。