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虐待はなぜ起こる?対処法はなかったのか? 札幌の2歳女児衰弱死の事件を受けて

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今年5月上旬から6月5日までの間、

藤原被告池田被告の2歳の娘、

 

詩梨(ことり)ちゃん

頭や腹に暴行を加えました。

 

体にタバコの火を押し付けたりして、

障害を負わせた傷害致死の罪で起訴されています。

 

一方、母親の池田被告は

必要な食事や治療を受けさせず、

 

保護をせずに低栄養状態にして衰弱死させたとして

保護責任者遺棄致死の罪で起訴されています。

 

 

こんな痛ましい事件がありましたが、

虐待のニュースは最近かなり多いですよね。

 

では虐待はなぜ起こるのでしょう。

 

対策はないのでしょうか。

 

 

虐待はなぜ起きる?

 

虐待は自分には無関係と思う方も多いと思います。

 

しかし、これは他人事ではないのです。

 

3つの要因が重なったとき、

誰にでも起こりうる可能性があります。

 

  • 親の要因

 

育児に対する不安…子育てがうまくいかない

                 不安によるストレス

 

親自身が虐待された経験がある…過去の精神的なトラウマ

 

病気・障害…病気等の自分の体調不良からくるもの

 

精神的に不安定産後うつ・アルコール依存性など

 

 

  • 子どもの要因

 

育てにくい子ども…かんしゃくを起こしやすい・こだわりが強いなど

 

病気や障害…先天性異常の疾患や発達の遅れ

 

 

  • 家族をとりまく要因

 

核家族…周りに相談できる人がいない

 

夫婦関係が悪化…夫婦げんかがたえなかったりDVがある

 

経済的に不安…収入低下や失業など

 

地域からの孤立…近所付き合いが薄い

 

 

以上、この3つの要因が重なったとき

虐待に発展する可能性があります。

 

 

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虐待の対処法はあるの?

 

育児をしていたらイライラしてしまうことなんて

日常茶飯事です。

 

感情的になってしまうと、

つい言い過ぎてしまったり、手をあげてしまったりしちゃいます。

 

それを防ぐために、子育ての目標を決めておきましょう!

 

  • 短期的目標

 

例えば1日の過ごし方で考えてみましょう。

 

・歯磨きをする

・ご飯をちゃんと食べる

・自分で着替える

 

など、すぐ出来そうな目標を立ててあげることで

全部は出来なくても子どもはちゃんとやってくれます。

 

どれかやってくれるだけでも、

親としてはすごく助かることです。

 

  • 長期的目標

 

・手をあげない

・ほめる

 

など、どんな教育方法でいくのか、

考えておくことが大切です。

 

 

育児は計画的には出来ませんが、

やみくもに子育てするよりも

自分なりに目標を決めておくことでまた違ってきます。

 

子どもにとっても親にとっても大事なことは、

まず愛情を伝えてあげることです。

 

日々の生活の中で、愛情表現がしっかりできれば

子どももちゃんと答えてくれるでしょう。

 

2つ目は、ルールを決めることです。

 

目標の話のように、親自身もルールを作り、

親と子どもの間でもルールを作ることが大切です。

 

決められた中でちゃんとやること、

それが親子関係を乱さないための

ステップになります。

 

3つ目は、子どもの視点に立ってみることです。

 

親は親の立場からでしか何かしたり言ったりすることが

ほとんどなはずです。

 

だから余計にイライラしてくるんです。

 

子どもの視点に立つことで、

出来ないことにも腹が立つことがなくなったり

いい意味で諦められることが出来るんです。

 

 

この3つを最初からやっておけば、

親子関係が崩れることはあまりないでしょう。

 

 

虐待ニュースについての感想

 

 

幼い命が奪われる事件を繰り返さない為には、

殺される前に保護するしかない。

 

でも、日本は先進国の中でも

児童虐待が多いと世界中から非難を浴びている。

 

これはすごく恥ずべきことだ。

 

子どもは国の宝、

日本は子どもに危害を加える者は

許さない国だと世界に知らしめる為にも、

 

実力を行使する権限を持つ専門の機関と

特殊部隊の創設を強く望みます。

 

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190718-00000007-hokkaibunv-hok&s=lost_points&o=desc&t=t&p=2

 

 

 

子供を持つ親として、一切理解ができない。

なんでこんなにも可愛い我が子を痛めつけて

死に至らしめることができるのだろうか。

子育て中にイラついたりすることは沢山ある。

けれども手を出しそうになったとき、

いつも見せてくれる笑顔を思い出してグッとこらえる。

 

あの笑顔があるから、仕事を頑張れる。

 

 引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190718-00000007-hokkaibunv-hok&s=lost_points&o=desc&t=t&p=5

 

 

まとめ

 

最近のニュースで、虐待というワードを

見ない日はないですね。

 

こんな痛ましい事件が2度と起こらないためにも

子どもがいるお母さんお父さんは

もう一度考え直してくれることを願います。

 

虐待が起こる前に、対処法

ぜひ参考にしてグッとこらえてください。

 

誰にでも起こりうることだと思って

自分の立場で考えてみてください。

 

こんな事件が2度と起こりませんように。