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不眠症ってなんだろう~実はあなたも不眠症かも?

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みなさんは、眠れていますか?

 

わたしは寝ることが趣味と言ってもいいくらい

寝ていたいですが

なかなか難しいこともあります。

 

寝付きがよくない、何度も起きてしまう

という方は、もしかしたら不眠症かもしれません。

 

また、現在はそう思うことがなくても

 

今後睡眠のお悩みが出てくる場合も

あるかもしれないので

 

不眠症疑惑の方はもちろん

そうでない方も睡眠について知ることで

より良い快眠ライフを目指しましょう。

 

 

 そもそも睡眠ってどういう状態なの?

 

睡眠中にはレム睡眠ノンレム睡眠という

2つの状態が交互に現れています。

 

 

レム睡眠というのは

幼少期の脳神経の成長に必要とされており

 

加齢に伴って減っていくもので

目は動きますが体は動かず休んでいる状態です。

 

ノンレム睡眠というのは

こちらも幼少期に多く、

脳の発達に関わっていると考えられていて

 

深いノンレム睡眠だと

いわゆる「ぐっすり」という状態となっており

ほぼ常に活動している脳を休める状態です。

 

 

ところが、男性では30代から

女性は閉経をきっかけに

 

「ぐっすり」から「すやすや」「うとうと」といった

浅いレベルのノンレム睡眠の割合が増え、

深い睡眠が減る傾向にあります。

 

その点を考慮すると

中高年になってから眠りにくくなるのは

仕方ないことのようですが

 

日常生活に支障をきたすとなると

そうは思えませんよね。

 

 

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 不眠症ってなに?

 

睡眠障害の国際分類によると

「患者が眠れない」と訴えたら、

不眠症」と記されているそうです。

 

単なる不眠だと数日~数週間のうちに治ってきますが

集中力や意欲の低下、倦怠感といった不調が起こって

 

日常生活・精神状態に影響を及ぼし

以下のような状態が1ヵ月以上続くと不眠症と診断されます。

 

 

入眠障害

 

寝付きが悪いという症状で

寝付くまでにかかる時間は

30分~1時間以上とされていますが

 

あくまで本人が寝付けないことに

苦痛を感じているかが判断材料になります。

 

中途覚醒

 

眠りが浅く途中で何度も目が覚めてしまう症状で

睡眠時間が削られていることで

日中の眠気にも関係してきます。

 

「なぜ何度も目が覚めてしまうのだろう…」

と思うとストレスになりますよね。

 

早朝覚醒

 

予定より何時間も早く目が覚めること

かつ二度寝が難しいなどの症状です。

 

◇熟眠障害

 

ある程度眠っていても

「ぐっすり」眠ることができたという

満足感が得られない症状で

 

睡眠時間は十分に確保しているはずでも

「よく寝たなぁ」という満足度が少ないせいで

 

体の疲れがとれずにストレスと

なるというような特徴があります。

 

 

上記4つの症状は単独だけでなく

同時に複数現れる場合もありますから

1つでも当てはまっても快眠とは言い難いでしょうに

 

2個も3個も当てはまるとなると

かなりストレスを感じますね。

 

 

 快眠の大切さとは

 

近年は睡眠に関する研究が進んでおり

その意味や目的が少しずつ解明されているそうです。

 

睡眠には脳や身体を休息させる役割を

果たすことができるため

 

生きていく上でなくてはならない

生理現象として防衛本能といえます。

 

また、人間のように

大脳を持った発達している高等動物にとって

 

睡眠の質の良さは

情報処理能力に大きく影響してくるため

 

質の良い睡眠は質の良い生活へと

つながってきます。

 

 

最後に

 

睡眠についてよく考えている方や

お悩みを抱えている方

 

現在はあまり深く気にされていない方

十分に快眠できていると思っている方でも

 

一度ご自身の睡眠状況

快眠具合を改めて考えてみることで

 

快眠だけでなく日常生活の質

上がってくるかもしれません。

 

ご自身の生活スタイルを変えてみるだけで

かなり変わってくる方もいらっしゃるかもしれませんが

 

それでもなかなか難しいという方は

専門の医療機関にかかって治療していくこともおすすめします。