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梅雨前線などの災害に備えて自分たちができること

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6月28日以降、九州に梅雨前線が停滞して
九州の各地では土砂災害や浸水、

河川の氾濫などの被害が続いています。

 

最近の日本は突然のゲリラ豪雨だったり、
ひょうが降ってきたり、まだ寒いのに桜が咲いたりと
異常気象と思える気象が多いですよね。

 

今回は、今まさに危険だと言われている梅雨前線の
停滞についてや、いざ避難する時についての準備などを
調べてみました。

 

梅雨前線って何?停滞すると危険度があがる?


実は、私は小学校や中学校の気候の勉強がかなり苦手で
テストで悪い点ばかり取っていたくらい苦手分野です。

 

今回の梅雨前線がどうのこうの、と言われても
「梅雨だから雨が多いのかな~。」くらいの浅い知識しか
持っていないのでいまいち分からないのが正直なところです。

 

子供を育てる親としても子供に聞かれた時に
最低限の知識はあった方が良いと思うので
今回は梅雨前線について調べました。


まず、「梅雨前線」でよく分からないのが「前線」の
部分だと思います。


前線とは「空気の境目」らしいです!
知らなかったです・・・。

 

梅雨前線は春と夏の空気が入れ替わるシーズンに
発生するので、まさに梅雨の時期に発生するってことです。

 

空気には、色んな性格があって同じ空気のかたまりを
「気団」と呼ぶんですが、その気団が梅雨前線に関係して
いるのです。

 

気団の位置によって季節が移り変わるのですが、
ちょうど梅雨の時期は、同じパワーを持った気団が


日本の上空にいて、同じ場所でうろうろするので
動けずに停滞してしまい、結果それが梅雨の原因の
「梅雨前線」になっているんです。

 

しかし、夏に向かうにつれて小笠原気団という
気団が強くなり、梅雨前線を日本上空から追い出して
梅雨明けとなるんです。


なので、今はその同じパワーの気団が日本上空で長いこと
争って動けずにいる状態ってことですね。

 

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土砂災害や浸水などの危険から逃れるためには?


雨が同じところでずっと振り続けると様々な水害が起こり
生活するのも危険になります。

 

買い物にも行けないし、洗濯物も干せないし、
生活での少しの困りごとであれば簡単に解決できますが


それが災害レベルになると命の危険もあるので
そんなときにどう行動すればいいか調べてみました。

 

酷いと、土石流や地すべり、がけ崩れなどの危険が
ありますから、しっかり自分で前もって出来る事を
覚えておきましょう。

 

まずは、自分の家の位置をちゃんと確認する事です。

 

自分の住んでいる地域の「土砂災害ハザードマップを調べて
避難ルートや避難場所をしっかりチェックしましょう。

 

また、雨が降り出したらTVやラジオ、スマホなどで
「土砂災害警戒情報」に注意する事も大事です。

 

大雨警報など、土砂災害の危険が高まると市町村長が
避難勧告を発令して県と地方気象台が共同で
防災気象情報を発表するので情報は常に注意しましょう。


避難する際に最低限持っていきたい一例を紹介します。


・リュックサック
・飲料水、乾パンやクラッカーなどレトルト食品、
 缶詰、粉ミルク、哺乳ビンなど
・救急医薬品、常備薬、マスク、紙おむつ、生理用品
・現金(小銭も)、預金通帳など、印鑑、健康保険証など身分証明書
・下着、タオル、寝袋、雨具、軍手、靴
・ナイフ、缶切、鍋や水筒、懐中電灯、ラジオ、電池、
 ロープ、マッチやライター、使い捨てのカイロ、
 ティッシュなど、筆記用具、ごみ袋
防災頭巾やヘルメット、予備の眼鏡など、地図

 

なるべくリュックに全て入れて両手を使えるように
しておくことも大事です。

 

我が家では、避難場所での生活を考えて

テントを購入しました。

 

小さい子供がいる家庭ではテントも

重宝すると思います。

 

 

まとめ


最近は、災害が相次いでいるので、

雨が降り出したり天気予報

何か注意することがあれば前もって準備を
しておくことが大切ですね。

 

避難用の持ち物も時々チェックしておくと
さらに良いでしょう。

 

少しでも早く梅雨が明ける事を願います。