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公共の場での子どもへの叱り方

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電車や飲食店などに子連れでいく。

そんな時、どうしますか?

 

私はおかしやおもちゃをたんまり準備をし、

出来るだけその時だけは希望に沿って泣き出さないように、

先回りの対策をして挑みます。

 

話が分かるような歳になっていれば、

前もって話をし、

 

騒いではいけない、このくらい電車に乗ってどこそこへ行く、

など伝えることもします。

 

これで、問題なく外出でき・・・・るわけがありません。

 

こちらが想定したところとは、

まったく違う角度で変化球を投げてくる子どもたち・・・

 

公共の場では騒いでほしくないので、希望に添いたい・・

でもそうもいかないことのほうがほとんどです。

 

そんな時に、つい焦って「静かにして!!」と

威圧的に怒ってしまいがちなのですが

これは子どもには伝わらないのですよね~。

 

子どもの目線で注意する

 

公共の場で、うるさい!と

怒ってるお母さん見かけますよね。

 

あの大きな声、子どももその勢いで

余計なくよーと思うと本当に泣き出したり、

 

なぜかなにもしていないこちらまで、

びくっとしてしまうことがあります。

 

感情的に怒るのではなく、子どもの目線で、

なぜいま走ってはいけないのか。

なぜ今騒いではいけないのか。

まずは簡単な言葉で伝えてあげることが大切ですよね。

 

 

 

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よその子へのしかり方

我が家は夕方に犬の散歩に行きます。

 

子連れ犬連れなので、

大きな道路沿いではなく、

裏道を歩くのですが、

 

子どもが道路の真ん中を歩いていて、

バイクや自転車が走ってきたとき。

 

「あぶねーぞ!!!」と怒鳴られると、

その声に驚いて動けなくなってしまうのです。

 

私ももちろんその前に

バイク来たよ端に寄ってね!と声を掛けますし、

 

しっかり手を握っていない私にも

反省点はありますが、

 

「ほかにも自転車がくるからお母さんの近くにいたほうがいいぞ~」

とお話してもらえると、すんなり動き出したりするものなのです。

 

もちろん猛スピードで走ってこられてしまったら危ないので、

しっかり見てあげていないといけないのはもちろんなのですが・・・。

 

怒ると叱るでは全然違ってくるのですよね。

 

 

子どもは騒ぐもの?

 

これどう思いますか?

 

子どもは泣くのが仕事。

騒いでも仕方がない。

 

そうは言っても、こちらも仕事でぐったりしているときに、

電車に響く大きな泣き声・・・

 

今は勘弁して~!と思うことだってあると思います。

 

耐え難いと思っている人も絶対にいるわけです。

でもそういう人たちを悪いとする風潮もよくない。

 

もちろんそのお母さんだって、

スマホ片手に子供放棄とかでない限りは、

 

とても心苦しい想いで「勘弁してよ・・・」と

泣きたい気持ちでいるでしょう。

 

「騒がしくてすみません。」

「泣き声はちょっと苦手だけど、すごい声ですね~!みんな通ってきた道ですもんね。」

 

くらいの世の中のほうがずっとずっと子育てしやすい気がします。

 

 

かっこいい大人として「怒る」と「叱る」

相手は子ども。弱いものに嫌味な言い方で注意したり、

威圧的に怒ったりしている姿は、かっこいいものではありません。

 

もちろん時と場合にもよりますが。

嫌味を言うというのはあくまで自分自身のストレス発散なわけですよね。

 

それに比べて、間違ったことをしている場合、

大人が正しく導いてあげるのが「注意」です。

 

言うことを聞いてくれるかどうかはわからないけど、結果はどうであれ、

文句を言うよりずっとみんな気持ちいいし、かっこいい。

 

何度も何度もそうやって注意されて、社会に育てられて

やっと理解してくるのです。

 

逆切れする人もいるし、見ないふりが一番、

と思っている人も多くいると思います。

難しいところではありますが。

 

それでも子どもへのしかり方を通して、

自分の人としての在り方もかっこいいものにしていきたいなと思います。