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就寝時に地震がきた!どうしよう?

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6月18日22時22分頃、

山形県沖を震源とするM6.7の地震が発生し、

震度6強が観測されました。

 

就寝時間帯の地震発生、怖いですよね?

暗く静かな夜に休息モードで過ごしている時間帯だからか、

昼間より恐怖感が増す気がします。

 

まして、暗闇の中避難することになれば、

危険性はかなり高くなります。

 

もし、寝ている間に地震がきたら?

と考えると誰しも感じる不安。

 

そんな不安を少しでも解消する

「就寝時の地震対策」についてまとめてみました。

 

事前に備えられること。

まずは、寝る部屋の環境を整えること。

 

就寝部屋には背の高い家具や重い家具を

置かないほうが良いのは勿論ですが、

困難な住宅事情の場合もありますよね?

 

なるべく、背の低い家具を選びつつ、

家具転倒防止グッズや扉が開くのを

防止するグッズを上手に利用することがお勧めです。

 

窓際に就寝スペースがある場合は、

窓にガラス飛散防止フィルムを張りましょう。

 

次に、必需品をそろえること。

枕元に携帯電話を置いて寝ましょう。

 

情報源であり、連絡手段でもある

携帯電話は必須アイテムです。

 

スリッパ等の起き上がって

直ぐに履けるものも必要です。

 

暗い中、物が散乱した状態を歩くため、

足を守るものが必要なのです。

 

寝室に室内履きやスニーカー等の靴を一足、

軍手も一緒に用意しておくとより安心です。

 

ヘルメットもあれば完璧ですが、

無い場合は普段かぶっている帽子を活用しましょう。

 

懐中電灯は引き出しの中ではなく、

壁に「つり下げる」等いつでも手に届く位置に。

 

その他、メガネや常備薬など、

自分にとっての必需品も備えましょう。

 

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地震対策を日常の習慣にする。

 

地震対策を日々の習慣に?どういうこと?

と思った方もいますよね。

 

例えば、毎日「携帯を枕元に置いて充電して寝る」のです。

 

これを日常の習慣にしてしまえば、

就寝時に地震がきても、

フル充電された携帯が手元にある状態になります。

 

毎日「明日着ていく服を用意してから寝る」ことにすれば、

すぐにパジャマの上に羽織って逃げる事が出来るし、

 

必要な人は、毎日「メガネをケースに入れて枕元に置いて寝る」

ことにすれば、地震の時にメガネを探す必要が無いのです。

 

「毎日の習慣」として日常の生活に組み入れることで、

ストレスなく、地震対策が出来るのです。

 

地震だ!その時すぐに出来る事。

 

就寝時、大きな揺れで目を覚ましたら、

まず蒲団をかぶって小さく丸くなること。

 

部屋の家具の配置を考え、

なるべく壁際に身を寄せること。

 

枕で頭を守るのもお勧めです。

 

瞬時にこの体勢を取るだけでも、

落下物の直撃を避ける事が出来るし、

 

窓際に寝ていてもガラスの破片から

蒲団が守ってくれるのです。

 

余裕があるときには、ドアを開け、

避難出来るようにすること。

 

避難中に火災に遭遇したら、

姿勢を低くして煙を吸わないことも大切です。

 

暗闇の中では煙は見えませんが、

パチパチという音やにおいを

感じ取ることは出来るかもしれません。

 

昼間以上に注意深く行動することが求められるのです。

 

まとめ

 

就寝時の地震対策として、

事前に寝室を見直し家具の入れ替えや固定をし、

 

環境を整えることは勿論、携帯や、懐中電灯、

逃げるときに必要となる履物等、

必需品を用意して備える事が大切です。

 

「寝るときに携帯を充電する」こと等を

「毎日の習慣」にして、ストレスを感じることなく、

地震対策を日常の生活に組み入れるようにしてみましょう。

 

とっさの時に、パニックにならずに

冷静な対応が出来るように、

 

就寝時の地震発生をイメージしてみたり、

実際に蒲団をかぶって小さく丸い体勢をとってみることも大事です。

 

夜、就寝時間帯の地震は在宅している可能性が高く、

暗闇で視界が悪い為、恐怖心と危険性が増します。

 

日々のしっかりとした対策が必要なのです。