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ライブ会場に託児施設 その実態は?

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大好きなアーティストのライブに行くことが生きがい!楽しみ!

そのために仕事がんばる!」

 

そんな人も多いのではないでしょうか。

 

ライブって楽しいですよね。

家で聞くのとは違うあの臨場感とか、肌で感じる楽しさとか感動とか。

私もとても好きです。

 

でもライブって大体夜。

昼間の開催ももちろんあるけれど、

 

子供が生まれてからはめっきり行く機会も減り、

旦那一人で行くこともしばしば。

 

預けていったこともあるけど、

うちからだと大体会場まで1時間以上かかるので

帰るまで気になる気になる。

 

ほんとは行きたいけど・・・あきらめよう。

そんな風に思ってる子持ち世代も多いのでは。

 

そんな親御さんに知ってもらいたいサービスがあります。

 

ライブ会場に託児施設

 

先日Twitterで話題になったのが、

5月31日、6月1日に武道館で行われた

LUNA SEAの結成30周年ライブでの託児サービス

 

アリーナ席に通じる近くの一室が

託児室として設けられ、対象年齢は0歳から10歳。

 

ベビーシッター請負事業所あいね(東京都新宿区)の

スタッフ11人が対応したそうです。

 

事前に子供の情報を共有し、担当スタッフをつけたり、

万が一に備えて座席番号も共有。

 

必要あれば席まで声を掛けに行くこともあるし、

逆に途中で抜けて顔を出す親御さんもいるとか。

 

開演直前まで、託児室で授乳をしたり、

会場の雰囲気を一緒に楽しんだりする姿も見られるそう。

 

子連れでライブ鑑賞すると耳への悪影響を気にする声もあるけれど、

この託児室は会場近くの一室とはいえ、

 

音が大きすぎる場合は乳児スペースを遠ざけたり、

普段土足利用の部屋にはカーペットを持ち込むなど、

必ず事前下見を行ったうえで準備が進められるとか。

 

これは、かなり至れり尽くせりなサービスだと思う。

 

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気になる料金は?

 

完全予約で一日5500円

 

これどう思います?安くないですか?

 

通常の夜間のベビーシッター料金は、

本来一時間2200円だそう。

 

ただこのサービスは利用者の負担も考え、

チケットの価格を超えないラインに設定しているそうです。

 

なんて良心的・・・!!!

 

終演後、家の近くまで迎えにいくとなると、

急いで帰って行っても夜遅くなってしまったり、

 

そこまでの時間も考えると往復含めて時間も長くなるし、

なにより終わってすぐに子供に会える。

 

ぎりぎりまで一緒にいられる。

 

とても素敵なサービスだと思います。

 

一時預かりでライブを楽しむこと

 

これはあくまでも個人的な想いですが、

お金を払ってプロに預けるって、

勇気がいることですが、やってみてください。

 

安心感があります。

 

我が家の出会った保育関係者の方、

環境に恵まれたから余計にそう思えるのかもしれないけれど、

 

身内に預けたほうが、あやふやになったり、

ちょっと不安になったりすることがある。

 

「子ども預けてライブなんて」と

理解してもらえないことだってありますよね。

 

でもこちらはプロだもの。

 

いくら泣いても平気ですよー

いってらっしゃーい!とか言ってもらえると、

それだけで育児疲れから解放されるんです。

 

ライブの時間、2時間前後、たったそれだけの時間でも、

行くことが決まった時から、その日を心待ちに頑張ることができるんです。

 

決して子供が邪魔なわけじゃない、

 

子供が生まれて突然全部を

我慢しなければいけないなんて、

 

そんな決まりはないし

そんなことを強いられる必要もないんですよね。

 

色々なことを我慢して、イライラ子供に当たり散らしてしまうくらいなら、

こういったサービスを利用して、リフレッシュして子供と向き合う。

 

本当にそれだけで日々のストレスが吹き飛んで、笑顔で育児できるのではないでしょうか。

 

今後のサービスの展望は?

Twitterなどでこのサービスの利用者が発信することで、

徐々に認知度もあがり、

利用者が増え、抽選になることもあるそう。

 

初めてサービスを行ったのは

2002年の渡辺美里さんのライブだそうで、

17年も前からこのサービスがあったことにびっくり。

 

核家族もどんどん増えるし、

共働き家族が増え、産後うつ育児ノイローゼなんて言葉が並ぶ昨今、

もっともっとニーズの増えそうなサービスですよね。

 

最近はアーティストの方が結婚して親となることも多く、

だからこそ気づいてもらえるニーズであり、

はじまったサービスなのではないでしょうか。

 

 

現在ではあまり託児サービスのない、

クラシックのコンサートや、

 

曜日限定で行われることが多い美術館でのサービス

もっと増えてほしいという声も多いそう。

 

美術館は会期が長いので、毎日は難しいだろうけれど、

やっぱり子連れではゆっくり見られないので行く頻度の減った場所。

 

時代が変われば、育児の仕方リフレッシュの仕方も変わる。

 

もっとこういったサービスが増えて

笑顔の家族が増えればいいと、そう思います。