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レオパレス21が違法物件施工!悪い物件の見極め方

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レオパレス21といえば、CMでも有名人を起用して
TVでもよく目にすることが多かった会社なので
この違法物件が発覚した時は驚きでした。

 

あれだけCMをしたり、人気芸能人を起用して
いいイメージが強かったのでその裏切られた感じは
否めません。

 

しかし、一方でレオパレス21といえば、
「安いけど壁が薄い」「音がまる聞こえ」などと
いう話も住んでいる知人から聞いていたので
私は住むのは避けていました。

 

セーフ、って感じです。。。


そこで、今回はレオパレスが違反したという
天井裏の仕切り壁が設置されていないとは
どういうことなのか、

 

良質な物件を選ぶには
どこを見ればいいか、

 

自分で分かる方法はある?など
調べてみました。

 


天井裏の仕切り壁が設置されていないとどうなる?


今回の違法として天井裏がありましたが、
普通に住んでいれば天井裏なんて見ませんよね?

 

というか見る機会なんてない方が実際多いです。


昔のアニメとかなら天井裏を秘密基地にして、など
ありましたが・・・。

 

レオパレス社内からの指摘がきっかけになったとも
いえるので指摘した方はとても勇気ある行動をされたと
思います。

 

それだけの責任がありますしね!
しかし放置したというのには驚きです・・・。

 

それと同時に、指摘されなければ
放置されたままだったと思うとゾッとしますよね。


では、今回の天井裏の仕切り壁とは建物において
どんな役割をするのでしょうか?


まず、仕切り壁には「界壁」というものがあるんですが
これが様々な重要な役割をしているんです。


・各住戸間の延焼を防ぐ

 

・避難上の安全性を確保

 

・防音対策

 

どれも生活する上や命を守る上でかなり重要ですよね。

 

建物で火事が起きたときに、この壁がないと
さらに火事が広がる恐れがあるんです。

 

こんな重要な壁を手抜き工事するなんて信じられないです。


自分の命が守られるはずの家が、手抜き工事で
危険な状態になると思うと本当にゾクッとします。


しかも、、レオパレスの不備はこれだけではなく
仕切り壁や外壁、天井等の耐火性、遮音性が
国の基準に合わなかったそうです。

 

その数はなんと1324棟!!

 

このまま明るみに出なかったらと思うと怖いですね。
分かりにくい箇所での違法というのも悪質です。

 

では、どうやって悪い物件か見極めればよいのでしょう?

 

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良い物件、悪い物件の見分け方とは?

 

物件の下見に行った時に、自分でもできる建物の
チェック方法を調べてまとめてみました。

 

住み心地は人それぞれで条件の違いがあると思うので
今回は建物についてです。


・遮音性が高いか?

 

まず内見しに行った時に、その部屋の上下左右の
部屋から生活騒音がどのくらい聞こえてくるかを
耳を澄まして聞いてみましょう。

 

隣などに人が住んでいない場合や周りが騒がしく
なければ自分でも簡単に確認できますよね。

 

そして、壁を叩いてみるのも結構分かります。

 

中身が詰まったような音がするか、
空洞のような音がするか、壁をコンコンすると
けっこう分かりますよ。

 

そして、大事なのは床、そしてできれば天井も
確認できるとベストです。

 

部屋は四方八方にありますからね。
できる限りの場所を確認しましょう。

 

鉄筋系(RC造、SRC造)の物件は遮音性が高いものが
多いので音が気になる人にはオススメです。


・部屋の傾きを調べる

 

部屋が傾いていると地震の時に耐久性が不安ですし
体調にも影響があったりするので
チェックしてみるといいですよ。

 

ビー玉を持っていき床を転がしてみる、という
方法が有名でしたが、

 

それは昔の話で
今はスマホで部屋の傾きを
チェックできるアプリがあるんです。

 

便利な世の中になりましたよね!

是非、内見までにインストールして活躍させましょう。

 

・カビは発生していないか

 

湿気がこもりやすい環境だと下駄箱や風呂場
カビが発生します。

 

収納扉を開いてみてカビ臭いと思ったら注意が必要です。

 

湿気を和らげる役目もある換気扇の位置なども
チェックしましょう!

 


まとめ


自分が目で見たり、耳で聞いたりして確認できる事は
上記のように限られてきます。

 

目で見て分からないような不備がないかは
不動産屋にとことん質問するのが一番です。

 

不動産屋も、嘘を言うわけにはいかないので
ちゃんと真実を伝えてくれることでしょう。

 

自分が居心地よく、安心して住めるように
引っ越しする時や新築を建てる時は慎重になって
設計など確認するといいですね!