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趣味どきっ!(12月17日)不思議な猫世界 第3回「怪奇なる猫」

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すごく身近な動物のですが
よく知っているようで知らない不思議な生き物です。

 

今回も不思議な猫の世界について探ってみました。

 

 


<放送概要>

 

・放送日時  12月17日 月曜日 21時30分~21時55分

 

・放送局 NHK Eテレ

 

<出演者>

 

・ゲスト 大地真央栗原類

 

・講師 西南学院大学准教授…山根明弘
    清泉女子大学准教授…藤井由紀子

 

・司会 佐々木瞳

 

 

不思議な存在の猫が登場する物語を探ってみる

 

・猫のミステリアスな行動の魅力


今回で、三回目の「猫シリーズ」です。


一回目は「繰り返す猫ブーム」、二回目は「日本に猫がやってきた」
そして今回は「怪奇なる猫」です。

 

と言えば、いつも日向ぼっこしていて
のんびりとしている姿やこたつで丸まる姿、


猫じゃらしを俊敏に追う姿など、様々な可愛い姿を見せてくれる
とっても可愛い動物ですが、

 

昔の物語などでは
少しだけ怖い、不気味な生き物として描かれていました。


私は幼い頃、猫はある時間になると空き地などに皆で集合して
色々な会議をしているんだな。と本気で思っていました。


この話は漫画の影響で信じたのですが。
(昔、ファッツマイケルという漫画があって、
その中でそういうシーンがありました。)

 

だから色々な空き地などをそーっと覗きに行ったりしました。


残念ながら、その姿は確認できませんでしたが
今でも、その話は半分信じている所があります。

 

そんなミステリアスな所も猫の魅力の一つなので
私は大好きです。

 


源氏物語での猫の登場


今回は紫式部源氏物語から始まったとされる
物語での猫の存在のあり方を紹介します。

 

地位を上りつめ、権勢を誇る光源氏は、
異母兄である朱雀院の娘、女三の宮と結婚します。
光源氏は41歳、女三の宮は15歳前後という年齢差でした。
光源氏には、長年連れ添った最愛の女性、紫の上がいましたが、
天皇の血を引く女三の宮が正妻として迎えられたことで
紫の上は心傷つき、その後病に倒れることになってしまいます。
かたや、かねてより女三の宮に心を寄せていた男性、
柏木(光源氏の友人でもある太政大臣の息子)も、思いを断ち切れずに
いました。光源氏と女三の宮の結婚が、波紋を広げていきます。

そんな折、事件は起こります。
ある春の日、光源氏と女三の宮が暮らす大邸宅の庭で、
柏木を含む若い男性たちが蹴鞠に興じていたところ、
女三の宮のもとで飼われていた2匹の猫が追いかけあいを始め、
猫をつないでいた紐が絡まって、外と室内を隔てていた御簾(みす)が
引き上げられてしまい、室内の様子が外に顕わになってしまいました。
当時の貴族の女性にとっては、不用意に男性に顔を見られるということは、
あってはならないタブー。
にもかかわらず、蹴鞠の様子を室内から眺めていた女三の宮は
柏木に姿を見られてしまったのです。
柏木は、女三の宮の美しい姿を目の当たりにしたことで、
さらに恋心を募らせ、ついには密通に及びます。
その後、女三の宮は柏木の子を出産。
栄華を極めたかに見えた光源氏は、血のつながらない赤子を
我が子としてその手に抱くことになるのです。
光源氏の物語も終盤にさしかかったところで起こる大事件。
そのきっかけとなったのが、他ならぬ猫なのです。

 

※引用元https://nyanpedia.com/the_tale_of_genji-2/

 


人を狂気に導く役割というには、
少し違うような気もしますが、

 

とらえ方によっては事件の
引き金としてのきっかけになっている存在ではありますね。

 

災いに近いような事を起こしたことが
その後の物語の中の猫の存在の仕方に影響したのかもしれませんね。

 


・猫またとして化けた猫の登場


他にも、猫は「猫また」という怪物としても描かれています。

 

猫又、猫股(ねこまた)は、日本の民間伝承や古典の怪談、
随筆などにあるネコの妖怪。
大別して山の中にいる獣といわれるものと、
人家で飼われているネコが年老いて化けるといわれるものの
2種類がある。


[山中の猫又]

日本においては鎌倉時代前期の藤原定家による
『明月記』の天福元年(1233年)8月2日の記事に、
南都(現・奈良県)で「猫胯」が一晩で数人の人間を食い殺した
という記述がある。これが、猫又が文献上に登場した初出とされており、
猫又は山中の獣として語られていた。
ただし『明月記』の猫又は容姿について「目はネコのごとく、
体は大きい犬のようだった」と記されていることから、
ネコの化け物かどうかを疑問視する声もあり、
人間が「猫跨病」という病気に苦しんだという記述があるため、
狂犬病にかかった獣がその実体との解釈もある。
また鎌倉時代後期の随筆『徒然草』(1331年頃)に
「奥山に、猫またといふものありて、人を食ふなると人の言ひけるに
……」と記されている。

 

[人家のネコが化ける猫又]

一方で、同じく鎌倉時代成立の『古今著聞集』(1254年稿)の
観教法印の話では、嵯峨の山荘で飼われていた唐猫が秘蔵の守り刀を
くわえて逃げ出し、人が追ったがそのまま姿をくらましたと伝え、
この飼い猫を魔物が化けていたものと残したが、前述の『徒然草』では
これもまた猫又とし、山にすむ猫又の他に、飼い猫も年を経ると
化けて人を食ったりさらったりするようになると語っている。
江戸時代以降には、人家で飼われているネコが年老いて
猫又に化けるという考えが一般化し、
前述のように山にいる猫又は、そうした老いたネコが家から
山に移り住んだものとも解釈されるようになった。

 

※引用元https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%AB%E5%8F%88

 

妖怪怪談には、欠かせない存在ですよね。
ゲゲゲの鬼太郎でも猫娘っているくらいですし。

 

意地悪で気の強い感じが、実際の猫とよく似ていて
私は大好きです。憎めない存在ですよね。


声を大にして言いたいですが
猫って全然不気味でもなんでもないですし、


不吉なことの象徴のようによく描かれていますが
実際は幸せの象徴のような愛くるしい存在ですよ!

 

物語の中では、話の行方を左右するような重要な
ポジションも多いのでそれだけ人気なんですよね。

 

 

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趣味どきっのTwitterや視聴者の感想

 

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<視聴者の感想>


勉強になります
投稿者:mal*****さん
まだ番組の途中ですが、チェックの仕方がわかりやすいです。
このシリーズ期待しています。

※引用元https://tv.yahoo.co.jp/review/detail/237473/?rid=15015917782964.4b44.28265&o=1&s=25


荒木由美子さん久しぶりに見た
投稿者:ymf*****さん
彼女は歌手、湯原昌幸さんの奥さんで
湯原さんの母の介護で大分苦労されたが、
年を重ねたが相変わらず綺麗な方である。
彼女が若かれし頃はこの局の鈴木菜穂子アナウサーに
似ていると思って、ニュース9を見ているときはそう思って
思い出しながら見ている。

※引用元https://tv.yahoo.co.jp/review/detail/237473/?rid=14895421904010.ffde.31438&o=1&s=26


獅童さん
投稿者:mid*****さん
流石ですね。
素晴らしいです。
獅童ちゃんは声もイイよね。
あらしのよるに』のガブの声もとっても良かったです。
オオカミそのものでしたね。
これからも獅童さんの歌舞伎 楽しみにしています。

※引用元https://tv.yahoo.co.jp/review/detail/237473/?rid=14870772660341.70e7.13156&o=1&s=29

 


実在の猫も大好きなんですが、
妖怪の話や怪談が好きなので


猫がどのように登場して、話にどんな影響を
与えているのかも気になるところです。

 

猫好きからしたらどんな猫でも可愛いんで
今回も楽しみにしています。